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エイブル&パートナーズ 、コミュニケーション戦略のアドバイザーとして佐藤可士和氏を起用

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エイブル&パートナーズのロゴマーク。
グループの主要事業会社である「エイブル」をグリーン、
「CHINTAI」をブルー、グループ傘下各社をつなぐ
エイブル&パートナーズをオレンジで表現し、
3つの四角でデザインしている。

不動産業のエイブル&パートナーズは12日、同グループ傘下の各事業会社の継続的なブランディング、およびコミュニケーション戦略を展開することを目的に、クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏とコンサルティング契約を締結すると発表した。

契約の締結は15日を予定しており、以降は「コミュニケーションプロジェクト」として推進、同社のコミュニケーション戦略全般のコンサルティング、およびディレクションを佐藤氏が手掛けることになる。

プロジェクトでは、グループ各社の既存商品のサービス、ネーミング、デザインなどの見直しや、基本コンセプトの再構築を行う。同社が展開するサービスや各商品を、既存顧客にとどまらず広く社会に浸透させるとともに、新たな付加価値の追求・創造につなげていきたい考えだ。

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エイブル&パートナーズ本社受付。2012年9月に本社を移転、
新たなオフィスをオープンした。会議やパーティーなどで使用する
フリースペースには、グループのロゴマークと同じ縦横比率で
デザインされたテーブルを中央に配し、建築家でデザイナーの
アルネ・ヤコブセンによる椅子を設えた。

同社と佐藤氏は、2011年から2012年にもコーポレートブランディングにおいて協業してきた。賃貸住宅情報サービスなどを手掛けるCHINTAIと、不動産賃貸仲介などを手掛けるエイブルが2010年に経営統合して設立した「エイブルCHINTAIホールディングス」が、2011年2月に「エイブル&パートナーズ」に社名変更。これに合わせて行った、CIの企画開発や企業ロゴデザイン、新オフィスの内装デザインなどの一連のブランディング業務を佐藤氏が手掛けた。