三菱商事、JR東日本など19社による、社会課題の解決につながる取り組みを紹介する特別展示「未来を変えるデザイン展」が開催される。主催は日本財団で、企業の活動内容を農業、コミュニティ、教育、エネルギー、震災復興の5つのテーマに分け、課題解決を象徴する物品の展示とともに、事業全体の紹介を行う。(公式ページはこちら)
近年、社会的課題解決のためのアイデアや仕組みづくりを「ソーシャルデザイン」と総称し、注目を集めている。今回の展示は、企業が事業活動の一環として、自ら主体となって行う事業全体を、ソーシャルデザインに関連させて紹介する試みとなる。
会期中は出展企業の取り組みの担当者を招き、参加者を交えた対話を行う「ストーリーナイト」や、国内外の社会的課題テーマに、デザイナー、起業家や研究者によるセミナー、ワークショップやハッカソンなどのイベントも開かれる。また開催初日には、オープン記念の専門家を招いたカンファレンスも予定されている。
会場は東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブ内で、展示は16日から6月11日まで。入場無料、開催は11:00 〜 19:00 (※最終日は12時閉館)。
出展企業は下記の通り
エイチ・アイ・エス、キリン、グリー、凸版印刷、トヨタマーケティングジャパン、日本電気、パタゴニア日本支社、東日本旅客鉄道、富士通、本田技研工業、三井物産、三菱ケミカルホールディングス、三菱商事、ヤマハミュージックジャパン、ラッシュジャパン、リコー、リバースプロジェクト、ロート製薬、ワタミ
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