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コラム

社内ベンチャー奮闘記 ~新しい広告ビジネスを目指して

グループ内起業とMediaJUMPとパウロと糸永

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文:小林パウロ篤史


みなさま初めまして。小林パウロ篤史です。これより12回、糸永とリレーで当コラムを執筆させて頂きます。若輩者(36歳)ではございますが、なにとぞよろしくお願い致します。

さて。「自分たち」ごとですが、本年4月7日より博報堂DYグループ並びに株式会社ゼンリンデータコムから、「株式会社MediaJUMP」という挑戦の場を頂く事となりました。
この場をお借りして、関係各位の皆様には厚く、熱く御礼申し上げます。AZS!

固い挨拶はこの辺にして、当コラムは、「若社長奮闘記」です。
ベンチャーでもあり、企業グループの子会社でもある、特殊な環境。
今まで慣れ親しんだ赤坂Bizタワーの18階から、同じビルの14階へ。
富士山が一望出来る全面ガラス・パノラマビューの大所帯から、糸永と二人きりの気密性の高い、6坪の「自社オフィス(元倉庫?!)」へ。

そこで見えてきたこと。感じたこと。
リアルタイムに書き連ねいていこうと思います。
また、「書く」だけでなく、「Webならではのコラム」にも挑戦しようと思います。

今日、お話ししたいのは、ひとつだけ。
パウロと糸永の名刺には、「代表取締役」と共に「Jumper」という肩書きを加えました。
それには、ひとつの想いが込められています。
我々は、博報堂DYグループの、総合広告会社の『次世代型構造への事業転換を進める』、この一つの礎(いしずえ)になろうと思っています。
会社を飛び出すのではなく、現業に残るのでもなく、「内側からJUMPする」ことを選びました。
産業構造が、メディアが変革しているこの瞬間に、生き残るために。
地に足を付けながら、何度もJUMPすること。
それこそが必要なこと、と思ったので、自らを「Jumper」としました。社名もMediaJUMPとしました。
なぜならば、JUMPするたびに、その高さと滞空時間は高く、長くなり、視界が広がってゆくのだから。

これから、パウロと糸永にはたくさんの難題に直面すると思います。(というか既に……)
しかしながら、「そのすべてを」JUMPしたい、と思っています。
パウロと糸永、二人の「若社長奮闘記」にご期待下さい。

今の気持ちに近い曲を一曲。

フジファブリック 「眠れぬ夜」