販促会議の人気連載コーナー「これがプロの企画書だ!」に掲載している企画書から、冒頭の4枚をピックアップして公開。企画の立案や企画書の書き方の参考にしてください。
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世界100カ国からの大学出願数を前年比300%アップにつなげた「ウェブ×リアル企画」提案書
「販促会議」2013年8月号連載「これがプロの企画書だ!」より
(作成者)
ダイレクトマーケティングゼロ/代表取締役
田村雅樹氏
(オリエン内容)
- 2012年の立命館アジア太平洋大学(Ritsumeikan Asia Pacific University:以下APU)への外国人出願者を増加させたい。
- 入学にはトータルで約400万円かかる。そのハードルを越える企画がほしい。
- フェイスブック、ユーチューブなどのSNSを使っていきたい。
- できるだけ費用はかけずに、効率的にアプローチしていきたい。
プレゼントーク1
今回の企画のゴールは、「APUへの出願」です。入学にはトータルで約400万円かかるため、かなり高額な商品と言えるでしょう。2011年3月の震災後、地震などへの不安から日本への旅行者がガクッと減ったのは記憶に新しいと思います。また、旅行ではなく留学となるとさらにハードルが上がります。この状況の中で入学してもらうためにどうすればよいのか事前調査を行ったところ、コミュニケーションが一つの鍵だということが分かりました。
ポイント
- 事前調査を行い、ゴールへの障壁は何かを確認する。
プレゼントーク2
2012年に取る戦略は次の三つです。一つ目は、広告宣伝とブランディングの効果を検証・分析できるシステムを構築すること。二つ目はテストマーケティングを設計し、LPO・リスティング広告の効果を把握し、PDCAを回せる状態にすること。三つ目は多角的プロモーションを行うことで、効果を最大化することです。これにより外国人出願者をアップさせることができます。その根拠を説明します。

