大和ハウス工業は、JR武蔵野線・吉川美南駅前エリア(埼玉県吉川市)の1400世帯以上の戸建住宅、分譲マンション、賃貸住宅、医療・保育施設を合わせた大型複合プロジェクトを「IKUMACHI(育まち)吉川美南プロジェクト」と命名し、子育てを応援するまちとして本格的に開発をスタートすると発表した。
日本が抱える少子高齢化の課題に対し、住宅メーカーとして「まち全体で子育てをするまち」をコンセプトにした開発で応える。
まちの総合プロデューサーには、自らも子育てに勤しみ、厚生労働省「イクメンプロジェクト」の推進メンバーであるおちまさと氏が就任。隠された子育てアイデアが50以上採用されたコンセプトハウスや、子育ての喜びや苦労をシェアするためのクラブハウスなどをプロデュースする。
「チャイルドファースト」「まち全体で育てよう」「シェアする子育て」の3つの理念を「IKUMACHI憲章」と定め、住民に暮らしの中で心掛けるよう促す。
埼玉県が夫の平均家事・育児時間が全国一の参加時間であることに着目し、この地域を選んだ。
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