グーグルは1日、世界的な人気を誇るゲーム「ポケットモンスター(ポケモン)」とのコラボレーション企画「モバイル版 Google マップ ポケモンチャレンジ」をローンチした。
Googleマップ上に出現する「やせいのポケモン」を、オリジナルのゲーム内でもおなじみの「モンスターボール」で捕まえることができるというもので、ユーザーは街中、駅、デパート、博物館、森、湖、山頂、海、砂漠など、さまざまな場所に生息するポケモン150種を集めて楽しむことができる。
ポケモンはランダムに出現するが、Google+を通じて、出現場所などのヒントが公開される。
最新版のモバイル版Googleマップ(Android/iOS)をインストールし、アプリを起動、検索バーをタップするとゲームをスタートすることができる。捕まえたポケモンは、「ポケモンずかん」に表示されるようになる。
企画のコンセプトムービーによると、このゲームは世界中が4月1日である間、開催される。終了時までに見事150匹のポケモンをゲットした「ポケモンマスター」は、今年9月に「ポケモンマスター」のポストでグーグルに迎え入れるとしている。
「技術に深い造詣があり、細やかな感性を持ちながらも、大胆にリスクをとれる人」ーーポケモンマスターこそ、グーグルが高く評価するこうした人物像を体現する存在であるとの考えから、Googleマップがより高次のサービスを目指していくうえで必要な人材を発掘する目的で、今回の企画に至ったという。
とは言え、今日はエイプリルフール。ムービーの最後に表示される注意事項の中には以下のような記載もあり、本当のところを知るには、まずはゲームに参加し、150種をコンプリートするしかなさそうだ。
Our hiring commitee must first battle to determine who can best judge the POKEMON MASTER. The battle has yet to be set, so the role of POKEMON MASTER is not yet availble.Visit www.google.com/jobs for a list of open roles.
(採用チームはまず、当社に迎え入れるにふさわしいポケモンマスターを適正に判断できる人物を決定するためにポケモンバトルを実施する必要があります。対決の日程は未定で、ゆえにポケモンマスターのポジションはまだ存在しません。現在募集中の求人情報は、こちらのサイトをご覧ください)
企画制作は、Googleマップのエンジニアである澤勇太さん、タイソン・ロバーツさん、野村達雄さん、藤原香織さんの4人からなる「上級ポケモントレーナーカルテット」が手がけた。
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