あらゆる分野のデザインや広告作品を対象に、次世代を切り拓く卓越したクリエイティブを顕彰するD&AD(本部:英国・ロンドン)による「D&AD Awards」。2016年は4月17~24日に審査を予定している。その審査に日本から参加する審査員が決定した。
- プロダクトデザイン部門 ナガオカケンメイ(d&department)
- グラフィックデザイン部門 木住野彰悟 (6D)
- クリエイティビティフォーグッド(White Pencil)部門 福原志保(Bio Presence)
- デジタルデザイン部門 齋藤精一(ライゾマティクス)
- デジタルマーケティング部門 マイク・ファー(W+K Tokyo)
- ブランデッドフィルムコンテンツ&エンターテインメント部門 上野千蔵 (TOKYO)
- クラフトフォーアドバタイジング部門 八木秀人(電通)
- フィルムアドバタイジング部門 新妻英信(博報堂)
2016年度の応募受付は、2月17日が締切。日本からのエントリーのみ、12月31日までにエントリーすると、10%オフになる早割が適用される(事前に、日本事務局 kotoko.koya@dandad.org に連絡が必要)。
また1月20日には、2016年度デジタルデザイン部門審査員を務めるライゾマティクス代表 齋藤精一氏が登壇するトーク「D&AD Creative Directors in Conversation」を、六本木・インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ)で開催する。当日は、齋藤氏がこれから応募する人たちに向けて、2015年度の受賞作品スクリーニングをはじめ、審査の基準、審査の現場について話す。対談相手は、菅付雅信氏(グーテンベルクオーケストラ代表)。
D&ADは2016年度の審査期間中に、D&ADフェスティバルを開催する。広告、デザイン、メディア業界でレジェンド的な存在の人たちのメイントークショー、上映会、実践ワークショップ、メーカーセッションといったプログラム用意している。誰でも参加できるもので、事前にチケットが販売される。開催地は審査会場と同じ、ロンドン東部にあるThe Old Truman Brewery。具体的なスケジュールや内容は順次サイトで公開される。
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