エビ中がコピーづくりに挑戦!コピーの書き方、基本の「き」を教えます。

第54回宣伝会議賞では、応募資格を中学生・高校生に限定した「中高生部門」を新設しました。中学生・高校生の皆さまにも、広告コピーとの関わり合いを通じて、コトバの魅力やパワーを実感し、もっと活用してもらいたい。こうした思いから、本部門を立ち上げました。
「でも、コピーってどうやって考えればいいの?」—そんな皆さまの声に応え、“中学生・高校生の代表”として、人気アイドルグループの「私立恵比寿中学(エビ中)」のメンバーに、コピーづくりに挑戦していただきました。本記事では、その模様をレポートします。

今年新設された、宣伝会議賞「

中高生部門

」。SNSなどを介して、誰もが情報やメッセージを発信できる時代とは言え、いざコピーを書くとなると、どう考えていいのか・どう形にしていいのかわからない、という人も多いはず。

そこで8月中旬、人気アイドルグループ「私立恵比寿中学(エビ中)」の現役高校生メンバー(安本彩花、柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子の4名)が、中高生部門の審査員長を務める渡辺潤平さんの事務所に集合。渡辺さんによる「コピーの授業」を受けた上で、中高生部門の課題に挑戦した。

エビ中メンバーのうち、現役高校生の安本彩花、柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子の4人が集合。

挑戦したのは、読売中高生新聞の課題「なるほど! 10代が思わず新聞を開きたくなるキャッチコピーを、どうぞ。」。もちろん4人にとって、コピーを書くのはこれが初めての体験だった。課題に挑戦する前に、まずは渡辺さんが、コピーを考える際のポイントをレクチャーした。

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コピーとは、「人の気持ちをぎゅっとつかんで、みんなを振り向かせる強くてぶっといコトバ」

 

広告が抱える問題について「広告は、企業や商品の魅力を伝えるためのもの。しかし、人々の普段の生活の中にはあまりに多くの広告が存在するので、その多くがスルーされてしまっている」と渡辺さん。その上で、「コピーは、つくった広告がスルーされないように人を引きつけるコトバ」とコピーの役割を説明した。

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