村上晋太郎 Shintaro Murakami
電通 CDC クリエーティブ・テクノロジスト
東京大学で自然言語処理、画像認識を専攻する傍ら、iOSアプリ開発やWebサービスの開発にも携わる。2016年電通入社後、クリエーティブ・テクノロジストとしてデジタルクリエーティブ系のプロジェクトを担当。学生時代のプログラミング経験を活かし、モバイルアプリやIoTデバイスのプロトタイピングなどに取り組む。
毎年3月、米テキサス州オースティンを舞台に音楽・映画・インタラクティブの3本柱で開催される世界最大級のフェスティバル「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」。今年は3月10日〜19日の日程で開催されます。
今回、その直前の3月6日~9日の日程で開催される、教育を柱としたイベント「SXSWedu」に、出展者として参加してきました。
本記事ではSXSWeduとSXSWについて、複数回に渡って現地レポートをお送りします。第1回はSXSWeduへの出展企業へのインタビュー、第2回は今回出展したプロダクト「GLICODE」の出展レポート、第3回はSXSWのアワードのレポート、第4回はSXSWのトレードショーのレポートを予定しています。
第1回の今回は、SXSWeduの出展企業へのインタビューです。
SXSWeduって?
SXSWeduでは、世界中から教育の専門家、教育系企業、政府関係者が集まります。2011年3月に初めて開催されてから、今回で7回目の開催となり、参加者数は7000人以上にのぼります。4日間にわたってセッションが開かれ、教育の未来について熱い議論が行われるほか、前半の2日間にはEXPO(展示会)が開催され、世界中の新しい教育系プロダクトを見ることができます。まさに、世界の教育の先端に触れることができる4日間です。