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障害のあるアーティストとデザイナーによる「マスキングテープ」の展覧会

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日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、3月16日(金)より東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区)で「JAGDA つながりの展覧会 Part 1 マスキングテープ」を開催する。

(アート:ウルシマトモコ デザイン:大黒大悟)

JAGDAは、2018年から 2020年までの3年間、デザインの“つなぐ力”を使って、障害のあるアーティストとパラリンピアンを支援していく。

その第1弾となる本展では、「エイブルアート・カンパニー」に所属する障害のあるアーティストの作品を、国内外のデザイナーが、さまざまなものを“つなぐ”身近なアイテム「マスキングテープ」にデザイン。

JAGDA会員172名のデザインによる172種類のマスキングテープが会場にて、400円で販売される。製作は、カモ井加工紙。

JAGDA会員デザイナーは職能を活かしたボランティアで参加し、作品を提供したアーティストには作品使用料が支払われる。また、製造原価を除く販売収益は「日本パラリンピアンズ協会」に寄付される。このマスキングテープはデザインハブを皮切りに、1年をかけて全国で展示・チャリティ販売をするほか、今後、一部流通での販売も予定している。

初日となる3月16日18時からは、トークセッションを実施する。日本パラリンピアンズ協会会 河合純一さんによるトークをはじめ、参加アーティスト・デザイナーによる座談会が開催される。参加申し込みは、デザインハブサイトにて。

販売予定のマスキングテープのデザイン。

東京ミッドタウン・デザインハブ第74回企画展「JAGDAつながりの展覧会 Part 1 マスキングテープ」

会期:2018年3月16日(金)~ 4月22日(日)
時間:午前11時~午後7時 
会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)