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ADKが9タイプの選考フローで採用する、「スタメン採用」を開始

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平均的な人材より何かひとつの強みを持った人材を

アサツー ディ・ケイ(以下、ADK)は、2020年度採用施策「スタメン採用」を12月20日より開始した。「スタメン採用」とは、応募者自身が、自分の強みひとつで選考に臨むことができる新たな採用システムだ。

企業や社員の考え方に自分を合わせて内定を獲得することがゴールになりがちな就職活動において、自分の強みとしっかり向き合ったうえで、「入社後どう活躍したいか」までを考えて選考に臨んでほしいという考えだ。

ADKが創業以来掲げる「全員経営」の理念のもと、年次や役職を問わず社員全員が当事者意識を持ってビジネスを推進し、自分次第で新入社員から“スタメン人材”として活躍できる環境を用意して、採用に臨む。

具体的にスタメン採用とは、現場で活躍するADK社員約100名へのアンケート結果から、「次のADKをつくるチカラ」を抽出し、9タイプの“スタメン人材”を可視化。9種に分かれたエントリーシートと選考フローを用意し、応募者がその中からひとつを選んでエントリーできるものだ。自分の強みをアピールすれば内定まで直結する仕組みとして考えられた。

1次面接通過後は「あなたの強みをさらにアピールするには?」「入社後どのように活かせるか?」など、1次面接を担当したスカウト社員が約1時間かけて一緒に考える「スタメンサポートキャンプ」を実施する。スタメン社員は内定までサポートし、ともにADKの未来を考え、その後の選考ステップに役立てる狙いがあるという。

「スタメン」という言葉を用いることにより、新入社員でも先輩の補欠などではなく、すぐに活躍できるポジションを明示し、強みを生かして20代から活躍したいターゲットに向けての効果を期待している。