講座を通じてでしか学べないことがある
会社の制度を利用して講座を受講市島智さんは、入社5 年目のコピーライター。4年目までは営業職で、その後コピーライターを志し転局試験に見事合格、2018年1月からコピーライター職に就いた。そんな市島さんは、「スタートが遅かった分、少しでも早くコピーを考える体系を自分の中で確立したい」という考えから、コピーライター養成講座上級コースを受講した。アサツー ディ・ケイには宣伝会議の講座の受講料を補助する奨励制度があり、それを利用した。
「仕事の中で学ぶことと、講座の中で学ぶことは違います。仕事はさまざまな事情や制約がつきものですが、講座ではまっさらな状態でコピーに取り組めます。また、ほかの受講生も同じ課題に取り組む中で、『君はどう考えるのか?』と自分の視点が問われます」。さまざまなタイプの講師からのフィードバックもあり、自分にはない視点が豊富に得られたという。
「講議の中で特に印象に残っているのは、門田陽さんの『コピーも受験と一緒。赤本を解いて臨まないと、いいものはできない』という言葉です。ここから昔のコピーを学ぶ意味を知りました。また、野原靖忠さんの講義では、ノートを2 冊作って1冊はブレスト用、2冊目は清書用にすると聞いて早速実践しました。心構えからノウハウまで、広く学べました」と市島さん。
受講前と受講後では、「自分の中でコピーを見る尺度が変わった」と話す。「以前は自分の感覚を頼っていましたが、今はいろいろな講師や受講生の視点で考えることができます。そうした“複眼思考”を身につけられたことが一番の収穫です」。とはいえ、コピーライターとしての人生は始まったばかり。仕事をくれた人を喜ばせ、指名に繋げることがまずは目標。そして名刺代わりになるような仕事を近い内に作りたいと語ってくれた。
コピーライター養成講座上級コース
あらゆる状況下で、プロとして通用するコピーを書く、そのために、商品とターゲット双方へ深く洞察できる力を、毎回の課題と一人ひとり密度の濃い講評を通じて養っていきます。基礎コースの修了生、未経験からの転職を目指す方、コピーライター歴1~5年目で環境としてしっかりと教わった経験のない方には特にお勧めな講座です。
詳細はこちら
株式会社宣伝会議 教育事業部
E-mail:info-educ@sendenkaigi.co.jp
電話番号:03-3475-3030
FAX番号:03-3475-3033
受付時間:9:30-18:30(土・日・祝除く/FAXは24時間受付)
新着CM
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
AD
広告ビジネス・メディア
バリューチェーンを包括的に捉えた 東急エージェンシーの「広告事業変革」
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
AD
特集
【Ayudante主催】デジタル時代のマーケティング活用セミナー
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く