「持続可能な開発目標(SDGs:エスディージーズ)」は、世界が抱えるさまざまな問題を2030年までに解決することを目指して作成された世界共通の目標。このイベントは、2030年に大人になる子どもたちが世界の社会課題について学び、それらを解決するためのアイデアを出し合うというもの。
子どもたちは「今困っている(取り残されている)人」というお題に対して、レゴブロックで作品を制作。チーム内で作品を発表し合い、それらがSDGsのどの目標に当てはまるかを話し合った。さらに、その課題をどうすれば解決できるか議論。リソースカードと呼ばれる「学校」「ロボット」などのキーワードが書かれたカードをヒントに、解決策を出し合った。
子どもたちと一緒にアイデアを出し合ったスペシャルサポーターの鈴木福さんは、「影響力を持った人に世界の問題について発信してもらう」というアイデアとして「テレビに出る人間として貢献していきたい」とコメント。こども国連環境会議推進委員会事務局長で、本イベントを進行した井澤友郭さんは、今回のワークを通じて「自分と世界が繋がっていること」「誰も取り残されない世界」を感じてほしいとメッセージを送った。
このイベントの記録は、グラフィッカーの奥野美里(同志社大学大学院)さんによってグラフィックレコーディングにまとめられ、6月28日から開催されるG20大阪サミットで掲出される予定。
SDGsについて詳しく知りたい方に
アマアゾンベストセラーのSDGs決定版の2冊!
『SDGsの基礎』
SDGsの基本的な内容や、事業にどう役立つのか知りたい人などにおすすめ。SDGsの成り立や政府の取り組みはもちろん、企業の取り組みも多数紹介。CSR経営・CSV経営の延長としての位置づけはもちろんのこと、社会課題を収益事業として取組むこと(本業化)も期待されるSDGs。企業がSDGsをどのように捉え、どのように取組むべきかのヒントになる1冊。
『SDGsの基礎』に続くシリーズ第2弾。地方自治体としてSDGsを理解・活用したい、地域課題を解決する人材を育成したい、地域課題の解決に向けて行政・民間・教育機関などさまざまな立場で協力したい、といった人に向けた1冊。自治体職員や地域活性に取り組む地域企業の方々を念頭に、考え方や取り組み事例等を紹介。巻末には、「自治体SDGsガイドライン」にも掲載されているグローバルの指標を、地域・自治体向けの指標に置き換えた一覧表を掲載。
新着CM
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
BOVAグランプリに「Let’s ギューリッシュ」 短尺・縦型増加で...
-
クリエイティブ
世の中を変えようと挑戦する起業家をヒーローに――2023ACC賞審査委員長が語る
-
AD
広告ビジネス・メディア
生成AIを活用したチャットボット「DMMチャットブーストCV」の可能性
-
クリエイティブ
「これでいいのか?」これからの広告(東畑幸多)コピー年鑑2023より
-
コラム
語り出すと止まらない!櫻坂46の魅力(遠山大輔)【後編】
-
特集
はじめに/あとがき/解説でざっくりわかる 宣伝会議のこの本、どんな本?
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始