今年のお盆休みは最大9連休。実家に帰省したり、旅行に行ったり、何かと外出する機会が多い時期かもしれませんが、夏の日差しを避けてゆったり読書をする時間をつくってみてはいかがでしょうか。
この記事では、仕事の実務に役立つもの、世の中の流れを捉えるものなど、お盆明けから仕事のモチベーションが高まる6冊の書籍をピックアップしてご紹介します。
『たとえる力で人生は変わる』
仕事でもプライベートでも、話がとてもわかりやすく、誰もが思わず納得してしまうような話上手な人が周囲にいるのではないでしょうか。
もしかすると、それは彼らの「たとえる力」が優れているのかもしれません。
「たとえる力」が高い人は目の前の現象を抽象化し、身近なものに変換して言語化することで、共通の知識がなくてもスッキリ言いたいことを伝えることがでるのです。
本書は数々の外資系企業で活躍してきた著者が、誰でも上手に「たとえ話」を作れるようになる5つのステップを紹介。
書き込み式の練習問題付きで伝える力がアップします。休み明けから、あなたの話を聞く人のリアクションが少し変わるかもしれませんよ。
『すべての企業はサービス業になる 今起きている変化に適応しブランドをアップデートする10の視点』
IoTやシェアリングエコノミーなど、テクノロジーの急速な進化によって日々新たなワード次々に耳にします。
ところが、それらが世の中にどう作用し、影響を及ぼしているのか、社会全体がどう動いているのかという全体像をきちんと把握できている人は少ないのではないでしょうか。
本書では、メルカリやUberといった様々な企業をモデルケースにしながら、緩やかながら確実に起きている、「顧客の変化」「消費行動の変化」「産業構造の変化」を紐解き、目の前で急速に起きている「購買行動の変化」を観察・解説しています。
最終的には、企業戦略に携わる方がこれから持つべき視点を10個にまとめているので、世の中の流れを捉えたうえで、事業の確かなビジョンを描くことができるはずです。
『デジタルマーケティングの実務ガイド』
デジタルマーケティングをテーマにした本はたくさんありますが、本書は中でも「実務」の体系にチャレンジしています。
「4P」を理解しても、「STP」を新たに学んでも、明日からのマーケティング実務が変わるわけではありません。
なぜなら、それらは「実務の体系」ではなく「理論の体系」だからです。
本書では、具体的にどのように業務を設計し進めていけばよいのか、 その手引きとなるべき知識を体系的にまとめました。


