「妹カフェ」「スク水」専門店…“秋葉原が一番輝いていた時代”を、でんぱ組.incプロデューサーが語る

※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。9月21日(土)の放送は、前回に引き続き、音楽プロデューサー・クリエイティブディレクターとして活躍する“もふくちゃん”こと福嶋麻衣子さんが登場。いまハマっていること、今後やりたいことを伺いました。

左から、ハヤカワ五味さん、福嶋麻衣子さん

“歳を取っても楽しめる”趣味とは?

“旅行好き”という福嶋さん。「国外に行ってパーッとするとかじゃなく、地味に国内の田舎に行くのが好きで。最近、植物やサウナにハマっていて、そういう趣味と絡めた遠征がすごく楽しいことに気づいた」と話します。

さらには、「植物は季節とともに変化していくものなので、“いまの季節だと、あれが咲いているのでは……”と思い立って、“見に行くか!”みたいな(笑)。雑草の名前などがわかるようになると、街を歩いていても面白くて」と熱く語ります。

「植物は歳をとっても楽しめる趣味として絶対におすすめ!」と太鼓判を押しつつ、「旅行って、そういう指針が1個あるとどこに行ってもすごく楽しい。ここ最近は、植物とサウナのおかげで旅行が楽しいのかもしれない」とも。

この話に、ハヤカワさんが「何かに特化した旅行は、今後増えていきそうな気がしますよね」と感想を口にすると、福嶋さんも「絶対そう思う! 旅行って、たとえば“ハワイ”とか“南の島”(などに行きたいという)ぼんやりしたものではなく、“ここに○○って花が咲いているらしい”みたいな、もっとピンポイントなものだけでもいい」とコメント。

“秋葉原”が面白かった時代は、限られた期間だった

続いて、秋葉原の話題に。福嶋さんは、「秋葉原がすごく混沌としていて面白かった時代は、2006年~2012年くらいまでの限られた期間だった」と言います。「第一前提として、ホコ天(歩行者天国)があった。なんの規制もなく、すごく自由だった。あと、少し前までは家賃がそれほど高くなかったので、新規事業を気楽に出店する人が多かった」と、その理由を語ります。

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