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新しいことを始める時に そっと背中を押してくれる動画/BOVA2020(オリエントコーポレーション)

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ブレーンが主催するオンライン動画のコンテスト「BOVA2020」では、1月23日まで作品を募集している。プロ・アマ問わず、協賛企業が出題した課題への自主制作作品を対象とする「一般公募部門」では、10月16日、23日、30日の3日間、協賛企業からのオリエンテーションを実施した。ここでは、そのダイジェストを紹介します。今回は、オリエントコーポレーションからの課題「何かをかなえようとするとき、自信をもって一歩前へ踏み出せるように、そっと後押ししてくれる動画」についてです。

 

オリコブランドの課題は、お客さまから認知されにくいこと

今回当社が募集するのは、「何かをかなえようとする時、自信を持って一歩前へ踏み出せるように、そっと後押ししてくれる動画」です。

オリエントコーポレーションは、信販会社です。お客さまが加盟店から商品・サービスを購入する際の代金を、立替払いするサービスを提供しています。事業モデルで表すなら「BtoBtoC」。最初のBはオリコカード、次が加盟店、そしてお客さまです。 

ビジネスフローにおいて当社がお客さまと直接お会いすることは無いため、ブランドが認知されにくい傾向にあります。たとえば自動車を分割で購入する場合、どの信販会社のサービスを使用するのかは加盟店が決めるため、お客さまは信販会社のサービスを比較・選択する機会がなく、お支払いは口座振替で頂戴するため、お会いする機会はありません。

また、お支払い期間が終わればフローも終了となり、最後まで、お客さまが当社を認知していただけないことが多いのです。これは事業モデルから見て、避けられない部分といえます。

若年層の認知獲得をめざしたい

また、30代後半以上の方々にはそこそこ認知いただけているのですが、20~30代前半の若年層ではなかなか認知向上に至らないという課題も抱えています。当社の事業は無形の金融サービスであり、その出番は、自動車購入や家賃の支払いをはじめ、海外旅行や結婚式、葬儀費用など、人生における大きな出費が必要なとき。そういったシーンに直面しない若年層の方々には、認知されにくいのです。

唯一目に見える商品は、オリコカードであるため、4年前より大きなオリコカードをモチーフにしたCMを放映してまいりました。結果として認知は若干向上したものの、全層のブランド認知80%に対して20代の認知が50%代という現状です。

オリコのブランドスローガンは「かなえる、のそばに。」
表現方法はおまかせします!

今回はさまざまな可能性を期待し、動画の制作に関する制約はできるだけ排除することにしました。唯一テーマとして残したのが「かなえる、のそばに。」というブランドスローガンです。お客さまが何かに挑戦しようとする時に後ろからそっと後押しをする、そんな当社の姿勢が伝わる動画を作っていただきたいと思います。

動画の表現方法としては、ほのぼのとしたものでも面白いものでも、ややとがったものでも構いません。その点はすべてみなさんの感性におまかせします。動画の最後には、ブランドスローガンに寄せたCIをつけていただきたいです。また、優れた作品については、当社のブランドをリフトするべくWeb上で活用させていただきたいと考えています。

BOVA2020一般公募部門の詳細・ご応募はこちらから