有楽製菓が製造販売する「ブラックサンダー」は、1月31日から2月17日にかけ、東京駅八重洲口直結の「東京駅一番街」で「ブラックサンダー義理チョコショップ」を開店する。
昨年に続き6度目の開催となる今回の目玉は、1箱2本入りの「至高の生ブラックサンダー」(3000円、税抜)。例年同ショップで販売されていた「生ブラックサンダー」の最新版で、2019年に同商品をクラウドファンディングで先行販売したところ、4時間で500セットが完売。その結果から今回の発売に踏み切った。
有楽製菓 マーケティング戦略部 コミュニケーション戦略課課長 加藤武史氏は「ブラックサンダーは19年で発売25周年を迎えました。記念すべき年に特別な商品をつくりたいと考え、できあがったのが『至高の生ブラックサンダー』です。実は当初、今年は出店の予定はなかったのですが、クラウドファンディングでの反響や再販のお問い合わせを多数いただいたことから開催する運びになりました。そのため、前回より店舗面積を縮小し、ワゴンでの販売となっています」と話す。
ターゲット層は既存顧客のほか、商品名を知っていても購入したことのない人、昔買っていたけど買わなくなってしまった人、特別な商品を購入したい人に設定した。
昨年は「ブラックサンダー雷神風濃口しょうゆ味」を発売し、「バレンタインを司る宇宙人」などのWebコンテンツも話題になったが、「今年はストーリー性よりも、ストレートに味で勝負したい。ブラックサンダーへのニーズは、面白いコンテンツよりも、実は味にあると考えています」と加藤氏。
「これまで『義理チョコ』という文化を発信することで、バレンタインを通じてお客さまとコミュニケーションをとってこれたと考えています。来年以降もファンの方により楽しんでいただけるよう、取り組んでいきます」(加藤氏)。
会場は東京キャラクターストリート(付近)F階段下ストリートワゴン。「至高の生ブラックサンダー」の販売数は現状未定としている。会場では「京都ブラックサンダー」「東京ブラックサンダー」「ブラックサンダー義理チョコBOX」なども販売予定だ。
新着CM
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
AD
マーケティング
企業のパーパスに共感してもらうことが、デジタルコミュニケーションの近道に
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
AD
特集
OOHと生活者の交差点を考える
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く