博報堂のプロジェクトチーム「博報堂シニアビジネスフォース」は、オースタンスの調査・ビジネス推進組織「趣味人倶楽部シニアコミュニティラボ」と共同で、新型コロナウイルスの流行がアクティブシニア※にどのような影響を及ぼしているかについて調査を実施。調査結果からは、デジタルシフトが進むアクティブシニア世代の実態が映し出された。
実施期間は4月4日〜9日。調査対象はシニア向けSNSコミュニティサイト「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」の会員1829名。主な調査結果は以下のとおり。
インターネットが大きな情報源に
アクティブシニアの82.7%がインターネットでコロナウイルスに関する情報を収集。テレビ(93.3%)に並ぶ2大情報ソースになっている。
行動のオンライン化が加速
オンラインで行うことで増えたことの1位は「ネットニュースを読む」(60.9%)他には「無料動画を見る」(27.6%)、「SNSを読む」(25.4%)、「アプリで家族・友人とやり取りする」(23.7%)が挙げられており、新型コロナをきっかけにアクティブシニアのデジタル行動が加速していることがわかった。
今後は買い物もオンラインへ
アクティブシニアの4人に1人が今後「オンラインショッピング」が増えそうと回答した(実態と比べて約2倍)。
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