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スマートスピーカーにおけるUXライティング
2014年にAmazonがアメリカで「Amazon Echo」を発売したのを皮切りに、現在ではあらゆるブランドから発売されているスマートスピーカー。アメリカと日本では住宅事情が違うこと(ざっくり言うとアメリカの家は広い・日本の家は狭い)、そしてアメリカは「話す文化」に対して日本は「書く文化」であることを引き合いに出され、スマートスピーカーは日本では馴染まないのではないかとも言われていました。
しかし、日本でも少しずつ利用者が増えているようです。最近ではリモート会議中、特定のキーワードに反応して自宅のスマートスピーカーが起動してしまうというちょっとした事件が各地でも起きているとの声をチラホラ聞きます。使ったことがない人からすると、わざわざスマートスピーカーを導入するメリットやイメージが掴みにくいかもしれませんが、一度便利に慣れてしまうとヒトはそれから離れられない生き物です。iPhoneが発売した時も、「こんなにたくさんアプリがあっても使いきれないから日本では売れない」という声がありましたが、今やスマホが携帯電話の市場をかっさらってしまったのは自明の理です。
