博報堂DYメディアパートナーズ、ミクシィは、株式会社フレンゾを設立し、11月1日より営業を開始いたします。これまで博報堂DYメディアパートナーズとミクシィがミクシィ年賀状製作委員会として実施していた「ミクシィ年賀状」*1 サービスは、2011年度の実施分よりフレンゾが運営を行います。
「ミクシィ年賀状」は2008年より展開してきており、日本の伝統あるコミュニケーションツール「お年玉付き年賀葉書」と新たなコミュニケーションツール『mixi』の組み合わせで、コミュニケーションに新たな価値を提供してまいりました。
その結果、これまでに「ミクシィ年賀状」は、合計270万枚(2010年度:100万枚、2009年度:100万枚、2008年度:70万枚)を超えるお申し込みをいただき、大変好評を得ています。今年度の「ミクシィ年賀状」も友人同士が更に楽しいコミュニケーションを展開できる機能の提供を予定しています。
フレンゾは、『mixi』のユーザー同士のコミュニケーションをより豊かにする「BtoCtoC」*2 サービスの展開を進めてまいります。今後、「ミクシィ年賀状」に加え、その開発と運営で培った知見を活かし、1,500万人を超える『mixi』のアクティブユーザーの皆さまに、「ミクシィ年賀状」以外にも「気持ちを贈り合う」サービスの展開を予定しています。
※1 「ミクシィ年賀状」
ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)『mixi』において、『mixi』でつながる友人・知人に、日本郵便発行のお年玉付年賀葉書を作成・郵送することが出来るサービスで、ネットとリアルのコミュニケーションを補完し合い、これまでに無い新しい価値を創造することが可能。通常の年賀状テンプレートだけでなく、有名キャラクターや人気イラストレーターによるテンプレートや、企業広告が入ることにより、通常の年賀状よりも安く郵送できるスポンサードテンプレートなど、100種類を超える多彩なテンプレートを用意し、受け取り手に喜んでもらえる年賀状を簡単に作成することが可能。
※2 「BtoCtoC」
BtoCtoCモデルは企業が流通などを介して生活者に商品・サービスを届けるモデルのことをさすが、BtoCtoCモデルでは、「ミクシィ年賀状」のように、生活者同士のコミュニケーションの中に企業が参画し、商品・サービスを用いて、生活者同士のコミュニケーションをより豊かにする。
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