東京2020オリンピック開閉会式の制作・演出チーム発表 式典コンセプトも決定

東京2020組織委員会は7月14日、今大会の開閉会式にまつわるコンセプト、オリンピック競技大会開閉式の制作・演出に関わるクリエイター(一部)について詳細を発表した。

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式典コンセプトの策定にあたっては、東京2020組織委員会 アドバイザーの野村萬斎氏が参画した。野村氏は当初、今大会の開閉会式の総合演出を統括する役割を担っていたが2020年12月に退任していた。

聖火台デザイナーは佐藤オオキ氏が務める。エグゼクティブプロデューサーは日置貴之氏(東京2020組織委員会)。4式典の制作進行管理のほか、クリエイティブチームやスタッフの選出、式典全体におけるジェンダー平等、多様性の推進を担っている。

佐藤オオキ氏

日置貴之氏

式典関連のコンセプトは以下の3点について発表された。パラリンピックについては後日発表となる。

・東京2020大会開閉会式4式典共通コンセプト:“Moving Forward”

・東京2020オリンピック競技大会開会式コンセプト:“United by Emotion”

・東京2020オリンピック競技大会閉会式コンセプト:“Worlds we share”

オリンピックの開会式、閉会式に関わる制作・演出チームは以下のとおり(敬称略)。

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