ZOZO NEXT、ソフトバンク、MN インターファッションは21日、オンライン上で服のバーチャル試着体験が可能なアプリ「ALTRM(オルターム)」(以下「ALTRM」)の実証実験を始めた。
「ALTRM」は、3D バーチャルアバターを活用して、自宅やオフィスなど好きな場所から、オンラインでバーチャル試着が体験できるサービス。ユーザーが入力した身長と体重のデータを基に3D バーチャルアバターが生成される。画面に表示されるアイテムのアイコンをタップすると、アイテムがアバターに装着され、実際に試着した時と同様に着丈やサイズ感を確認することが可能だという。
実験は20歳以上の男性、約400人を対象に実施。この実証実験のためにMN インターファッションが新たに立ち上げた紳士服ブランド「ALTRM」のアイテム全14 型を販売。バーチャル試着導入による購入率の変化を検証する。
今回の実験では、購入前のバーチャル試着が可能になることで、オンラインショッピングの課題である、サイズ不一致や着用時の違和感による返品の減少、CVR の向上への貢献を期待しているという。
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