受賞で広がるプロモーション施策の可能性
新たな賞を設けて受賞のチャンス増加
日本郵便が主催する全日本DM大賞は、本年度の作品を募集している。26回目を迎える今回は「DMが生み出す絆。」がテーマ。企業が実際に発送したダイレクトメール(DM)の中から、「戦略性」「クリエイティブ」「実施効果」の3点を軸に審査員が審査し、評価の高い作品を選出している。今回は優れたアイデアや積極的な取り組みを表彰する「プログレッシブ賞」を新設。受賞のチャンスが広がっている。
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ダイレクトメールが改めて注目されている。その理由は、企業から顧客に送付されて実際に手を触れることができ、実物が手元に残るということ。そして、顧客に対する手紙として、伝えたい重要な情報をしっかりと伝えられるというDMの特性が、“つながり”を大切にするいまの時代に非常に合っているためだ。
そうした中で、この全日本DM大賞に応募して受賞することは、実施したDM施策が、「戦略性」「クリエイティブ」「実施効果」において優れていることを示すとともに、つながりを大切にする時代に合った施策を企画・実施する能力が高いことを示すことにもなる。
実際、DM大賞の受賞者にアンケートを行うと、「受賞したことによって、社内外からの評価が高まり、次の施策が実施しやすくなった」という声が多い。新たなことにチャンレジするにしても障壁は低くなり、結果的に、消費者がより「嬉しい」「お得」と感じてもらえる施策ができるようになっていく。このように、DM大賞の受賞をきっかけに、最終的に自社の顧客の満足度向上へとつなげていくこともできる。
今回からは、「戦略性」「クリエイティブ」「実施効果」という評価軸だけでは捉えきれない優れたアイデアや積極的な取り組みを表彰する「プログレッシブ賞」が新設され、受賞のチャンスが広がっている。DM施策をさらに進歩させていくためにも、積極的に応募していきたい。
お問い合わせ
「第26回全日本DM大賞」の応募締切は11月30日。
詳細は、ウェブサイトにて。
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