日清食品は9月16日、学生と一緒に「どん兵衛」を題材にして地域の魅力を発信する「3代目どん兵衛部長大募集キャンペーン」を開始した。今回で3回目の実施。昨年度と同様の4県(群馬、茨城、栃木、埼玉)にゆかりのある学生を対象に「3代目どん兵衛部長」を募集。さらにことしは北海道にゆかりのある学生を対象とした「初代 北のどん兵衛部長」も募集する。
同キャンペーンは、若者に 「商品のマーケティング」と「地域活性化のためのアイデアづくり」を体験してもらいたいという想いから誕生。2019年度より体験型の地域活性プロジェクトを実施している。地元食材を使ったアレンジレシピの開発や、スーパーの売り場づくりの提案、販売促進プロモーションの企画立案や実施など、「日清のどん兵衛」のマーケティング活動を日清食品の社員とともに体験する。
マーケティング活動のうち、アレンジレシピの開発では、「どん兵衛部長」が主体となり、地元の食材を使ったレシピやそのネーミング、消費者が「食べてみたい」と思うようなキャッチコピーを考案する。
2021年には、「初代どん兵衛部長」に選ばれた茂木成美さん(群馬県)と小島柊平さん(茨城県)が考案したアレンジメニューが群馬・茨城両県のスーパーで特設売り場を展開してプロモーションされた。
「どん兵衛部長」に選ばれた人には、給料として「日清のどん兵衛」1年分が送られる。応募期間は年9月16日~10月31日まで。
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