スマイルズは2月9日、同日付けで、取締役兼CCO（チーフクリエイティブオフィサー）の野崎亙氏が取締役社長に就任したと発表した。前職の遠山正道氏は、「代表」の職名を用いるが、代表権を持ち続ける。取締役にも留任する。

野崎氏は2003年、イデー入社。アクシスを経て、11年にスマイルズ入社。100本のスプーン」のリブランディングや「PAVILION」の業態開発のほか、書店「文喫」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手がける。

トップ交代の発端は昨年10月ごろで、「LINE」で野崎氏から遠山氏に「社長になる」旨の連絡があったという。遠山氏は「事実上、野崎体制だった」とし、肩書と実際とが一致した格好。2月9日はスマイルズの設立日。