アイスタイルのマーケティング支援事業とリテール事業が好調だ。両事業がけん引して、2024年3月期第1四半期の売上高は前年同期比35.3%増の124億4900万円となった。営業利益は同比55.4%増の3億6800万円、四半期純利益は同比69.1%増の1億7100万円。
特にリテール事業が好調で、店舗が前年同期比64.8%増の60億6900万円、eコマースが同比24.0%増の27億5100万円となった。
店舗は9月1日に移転、リニューアルオープンした関西旗艦店の「@cosme OSAKA」(大阪市・北区)や、ことし7月1日付で完全子会社化したシドニー運営の7店舗が貢献。ECは、新規顧客の獲得や、先行予約品、限定品の販売などで店舗と連携し、伸長した。リテール事業全体では、売上高が前年同期比49.4%増の88億2000万円、営業利益が同比128.4%増の5億1700万円だった。
マーケティング支援事業は、店頭イベントなどの需要が増加したほか、イベントと連携したWebサイトでの広告出稿などの受注が伸びた。売上高は前年同期比13.5%増の18億4500万円で、四半期売上高としては過去最高となった。営業利益は同比44.9%増の4億8400万円で、営業利益率は前四半期から9.6ポイント改善し、23.1%となった。
美容系総合サイト「@cosme」の月間利用者数は23年9月時点で1840万人で、前年同期から280万人拡大した。ユーザー登録者数は90万人増の890万人。
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