パナソニックグループは、これまでグループの社員に向けて発行してきた社内報を社外からも閲覧可能な形にリニューアル。3月22日にグループコミュニケーションマガジン「幸せの、チカラに。」としてインターネット上で公開した。

リニューアルした「幸せの、チカラに。」のコンセプトは「パナソニックグループの『ひと』と出会う」。働く社員=「ひと」に焦点をあて、グループのパーパスである「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現に向けて取り組む社員について取り上げることで、取り組み事例の紹介にとどまらず、その背景にある考え方や挑戦する姿勢などまで深く紹介する。

「幸せの、チカラに。」の社外への公開にあたり同社は、パナソニック ホールディングス 代表取締役 社長執行役員 グループCEOの楠見雄規氏が、リニューアルに対する考えと思いを語る動画も公開した。
パナソニックグループ コミュニケーションマガジン『幸せの、チカラに。』発刊に寄せてグループCEOメッセージ。
パナソニックグループでは、創業者・松下幸之助氏が1927年に『歩一会々誌』を発刊して以来、社内報を発行し続け、グループの経営基本方針やそれを体現する社員の活動を内部で共有、企業文化の形成に貢献してきた。リニューアルにより社外にも公開することで、社員の家族はもちろん、生活者や取引先などのステークホルダーと、より積極的なコミュニケーションを展開することを目指すという。
