月刊『宣伝会議』は、日頃より広告・マーケティング・クリエイティブ産業に関わられる皆さまにお力添えいただき、70周年を迎えることができました。誠にありがとうございます。周年を迎えるにあたり、月刊『宣伝会議』5月号では、関係各社の皆さまからコメントをいただきました! ご協力いただき、ありがとうございました。
※掲載は氏名五十音順・敬称略
※掲載は氏名五十音順・敬称略
<質問文>
①コミュニケーション・ビジネスに関わるお仕事をされる上で、ご自身が矜持とされていることをお聞かせください。
②月刊『宣伝会議』の70周年に際して、一言コメントをお願いします!
①日本の人口減少はとどまるところを知りません。ますます東京への一極集中の流れも止まらず、今後の日本を考えると不安がよぎります。日本が元気になるには、地方が元気にならなければならない。地方にも多くの広告会社があります。地方を元気にできるのは、まさに私たち広告業界だ!そんな一心で各社と連携を図りながら、事業を進めてまいります。
②月刊『宣伝会議』発刊70周年おめでとうございます。『宣伝会議』も70周年を迎えますか。私も広告業界に入り、60年が経ちます。『宣伝会議』は常に時代を的確につかみ、私たちに教示しながら進化されています。私も83歳となりましたが、まだまだ進化し続けたいと考えております。
①私の考えるマーケティングの仕事とは、新しい価値を創造し、ビジネスモデルとして確立させた上で、継続的なマネタイズまで導くことです。マーケティングを通じ、売上を伸ばし、さらには経営を改善する。換言すると、マーケターの最終地点は「経営者」だということ。そこにたどり着くためには、仕事の範囲にこだわらず、常に会社の損益に対し、責任を持って業務にあたることです。仮にそれが小さなプロジェクトでも、会社のお金ではなく自分のお金だと思うくらいの責任感を持って、仕事に向き合う。それがマーケターとしての信念です。