AI=地球語が話せる宇宙人?
こんにちは、中原大介と申します。
この度、AIとストーリーテリングとの関わりについてコラムを執筆する機会をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
「AI×ストーリーテリング…??」
そう思われてる方も多いのではないでしょうか。
僕は普段、大学でAI研究や教育に携わってますが、産学官民共創型の研究や事業に取り組んでいます。そういうポリシーで昨今の生成AIの日進月歩な状況に日々触れてると、ストーリーテリングの考え方は大事であると強く感じています。
なので、そのあたりの僕の構想(妄想?)を共有させてもらい、もし共感していただけたらうれしいです。
まず、タイトルにある「共創」とはなにか?について。
英語では、「Co-Creation」=みんなと「共」に新しい物事を「創」る、となりますよね。
昨今潮流の生成AIは、言葉や画像を入力して何か回答が返ってくるのに加えて、あたかも人同士で「会話」してるかのようなやり取りが可能です。それは、形式的な「対話」を超えて、人の感情や感性含んだ「会話」を実現できる「パートナー」であると解釈することができます。
では、その「会話」相手とのなるAIにはどのような役割を担ってもらうのがいいでしょうか。