大塚製薬の炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク(オロナミンC)」は、発売60周年を記念した特別プロジェクトを実施する。静岡・北海道・熊本の3カ所の花火大会の会場で、初となる「元気ハツラツ!大空大合唱」を開催。世代を超えて人気があるブランドとして、様々な世代が楽しめる花火大会に着目した。花火大会やドローンショーといった「皆が上を向く」イベントを通じて、「元気ハツラツ!」をキャッチコピーとしてきた同ブランドの周年企画を盛り上げる考えだ。
60周年記念プロジェクト「元気ハツラツ!大空大合唱」(イメージ)
開催するのは静岡県の「第72回安倍川花火大会」(7月19日)、北海道の「第59回おたる潮まつり 大花火大会」(7月27日)、熊本県の「第38回やつしろ全国花火競技大会」(10月18日)。イベントでは約1300機のドローンが夜空に歌詞や五線譜、オロナミンCの形をした音符などのほか、ブランド史上最大規模(横約65メートル×縦約225メートル)の巨大なオロナミンCを描く。
ドローン演出は、ドローンショーの企画・運営を手がけるレッドクリフが担当。楽曲にはシンガーソングライター・KAN氏の代表曲「愛は勝つ」を使用する。同じ空を見上げながら、来場者とともに声を合わせて合唱することを想定している。
全国各地の花火大会で合唱を行うことについて、クリエイティブディレクターの小島翔太氏は「その場で歌ってくれた人だけでなく、SNSなどで映像を見た人にもブランドイメージを伝えたい」としている。ロングセラーブランドとして、既存のファンだけでなく、次世代のターゲット層である子どもや若者にも訴求したい考えだ。
会場内のブースでは、オロナミンCの無料配布も実施。各会場で1万本の提供を予定している。
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