トライベックの調査・分析機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、有力企業100社の企業サイトのサステナビリティページ(サステナビリティサイト)について、サステナビリティに興味・関心が高い一般消費者にインターネット調査(有効回答数2万6627人)を実施し、その結果を発表した。
独自の取り組みの発信が高評価に
調査では、サステナビリティサイト総合指数を算出し、ランキング形式で発表。ランキングトップはキユーピー、2位は味の素、3位はトヨタ自動車だった(順位は調査対象全100社中)。
その他、上位には食品・飲料、化学・繊維や、鉄鋼・非鉄金属、電機・精密・その他製品といった業界の企業が選ばれた。
1位であるキユーピーのサステナビリティサイトでは、「サステナビリティへの理念・ビジョン」「活動目標・実績」など調査においてニーズが高かった情報を優先度高く掲載。また「食を通じた社会貢献」といった同社らしさを感じさせる情報発信がなされていると評価。調査結果では「目的の情報にたどりつきやすいこと、キユーピーならではの独自の取り組みの発信が、高評価につながっているものと考えられます」としている。
図 ランキング上位20社