アイングループ、マテリアリティの見直しで「社員の成長と活躍」を新たに設定

調剤薬局などを展開するアイングループは、2020年にマテリアリティを特定し、サステナビリティ経営に取り組んできた。同グループはこのたび、新たな社会課題の顕在化などによる外部環境の変化や、グループ中長期ビジョン「Ambitious Goals 2034」(中長期ビジョン)の公表を踏まえ、取り組むべきマテリアリティを見直した。

中長期ビジョンとの整合性などを検討

マテリアリティの見直しに当たっては、関連する国際基準やガイドライン、ESG評価機関からの要請、日本や業界特有の社会課題を改めて幅広く検討。抽出した課題に対して、企業理念、中長期ビジョンとの整合や、社員、未来世代、有識者の意見などを参考に、グループへの影響とステークホルダーからの期待、要請の両方の視点から検討したという。

その結果、これまでのマテリアリティの内容の修正と併せて、「健全な経営基盤」の中にあった「社員の成長と活躍」を新たに独立したマテリアリティとして位置付けた。

同グループでは、これまでも人的資本経営に積極的に取り組んできた。しかし、多様なステークホルダーとの対話を通じ、中長期ビジョンの達成のためには、社員の成長と活躍が必要不可欠であると確認されたことを踏まえ、グループの姿勢や取り組みを改めて明確化した。

自律と成長を支援

新たなマテリアリティは、以下の7つだ。

1. 地域医療への貢献
2. 日常をより豊かにするライフスタイルの提供
3. 安全・安心と信頼
4. 環境保護・負荷低減
5. 社員の成長と活躍
6. 健全な経営基盤
7. 地域社会・取引先との連携

7つのマテリアリティ

7つのマテリアリティ

このうち、今回の見直しで独立させた「社員の成長と活躍」では、「事業成長の源泉である多様な人材の力を最大化する」としたうえで、ありたい姿(KGI)として「心身ともに健康で、多様に活躍できる環境を創造し、社員の自律と成長を支援することで、企業価値向上を実現している」を示している。

見直したマテリアリティに基づく各取り組みは、2027年4月期から開始する見込みだ。

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