認知は4.5倍、検索・サイト訪問も促進「7NOW」のプロモで証明された「場所」の力

デジタル広告だけでは捕捉しにくい層に、深くサービスを理解させる。その答えとなったのが、コソドが運営する喫煙所サイネージメディア「BREAK」だ。セブン-イレブンのデリバリーサービス「7NOW」が実際に活用した結果、サービス特徴の認知は非接触者比4.5倍を記録。単なる認知獲得を超え、「自分ごと化」と検索行動までを生み出したリアルメディアの構造的強みに迫る。

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セブン-イレブン・ジャパン オペレーション本部 ラストワンマイル推進部 カスタマー戦略 夏迫 早紀氏、コソド 取締役CMO 湯川 健太氏

9割が男性、30~50代が中心 都心のビジネスパーソンに届く

――「7NOW」のプロモーションにBREAKを選ばれた経緯について教えてください。

夏迫:セブン-イレブンの店舗商品をスマホで注文して最短20分でお届けするデリバリーサービス「7NOW(セブンナウ)」は、2023年にアプリ配信がスタート。お客さまの利便性や買い物体験を向上するサービスとして20~30代の方々を中心にさまざまな客層の方から支持を集めてきました。店舗の現在のメイン客層が40~50代であることと比較すると、ユーザー属性がやや異なる点も特徴です。

アプリを介したサービスということで、これまで「7NOW」の認知施策はデジタル広告が主軸でした。デジタル広告はターゲティングできる点が強みですが、もっと「届けたい人が確実にいる場所に絞り込む」ことができないだろうか。そんな発想で新しいメディアを探していたところ、「BREAK」に出会いました。

デジタル広告ではオーディエンスの生活スタイルや具体的なニーズまで絞り込むことに難しさがありましたが、「BREAK」は事前データを使わなくても届けたい人たちが自然とその場所に来てくれる点が特徴的でした。

セブン-イレブン・ジャパン オペレーション本部 ラストワンマイル推進部 カスタマー戦略 夏迫 早紀氏

セブン-イレブン・ジャパン オペレーション本部 ラストワンマイル推進部 カスタマー戦略 夏迫 早紀氏

湯川:「BREAK」は都心のオフィスエリアを中心に550カ所以上の喫煙所に設置したサイネージメディアで、現在640万人規模にリーチできます。リーチする属性の9割が男性、30~50代が中心という「都心で働くビジネスパーソン」に特化したスモールマス媒体です。ユーザーは1日平均5回、1回につき約6分滞在。強制視聴でも移動中の広告でもなく、手持ち無沙汰な状態で自然と目に入るという視聴態度が最大の特徴です。滞在中の人の多くは手元にスマートフォンを持っているので、広告を見てその場ですぐ検索などの行動に移れる。この「視聴の質×高い接触頻度×行動の近さ」の組み合わせが大きな強みです。

――施策の詳細をお聞かせください。

夏迫:一目見ただけでも「自分への話だ」と伝わるようにしました。動画部分ではセブン-イレブンの商品が最短20分で届くというサービス全体を訴求しつつ、固定枠で「タバコも届けられる」ことを常に表示する設計です。また、特に効いたのが音声です。街中のサイネージは無音のものも多い中、BREAKは音声付き動画が届けられる。スマホを触っている人が自然と顔を上げてサイネージに注目するような仕様になっています。

湯川:イントロに少し強めの音を入れることで視線を引きつけ、記憶に残るジングルで定着させる。この組み合わせでクリエイティブの刺さり方がまったく変わります。今回の施策も、調査では頭ひとつ抜ける結果が出ていました。

コソド 取締役CMO 湯川 健太氏

コソド 取締役CMO 湯川 健太氏

夏迫:2025年夏に約3週間出稿したところ、「7NOW」経由のタバコの販売数にポジティブな変化が見られたため、年末年始に2回目を実施。そこでアプリ自体のブランドリフト調査を行いました。

湯川:サービス名の認知は非接触者46%のところ、接触者74%と有意な差が見られました。特に際立ったのが特徴認知で、非接触者比約4.5倍を記録しました【図1】。また、今回は自分ごと化の指標もダブルスコアに近い差が出ていました。6分間という滞在と高い接触頻度が、認知から深い理解へと段階的に進んでいったのだと思います。

「7NOW」についてどの程度ご存知ですか。

図1 認知率の比較
「7NOW」についてどの程度ご存知ですか。
・認知率:「サービスの内容をよく知っている」「サービスの内容をある程度知っている」「名前だけ知っている」の回答者計
・特徴認知率:「サービスの内容をよく知っている」「サービスの内容をある程度知っている」の回答者計

夏迫:さらに、多くの方が視聴後に検索やサイト訪問などの行動をしていたことがわかりました。喫煙中にスマホを手にしているからこそ、気になったその場で調べられる。「リアルメディアで理解が深まりデジタルの行動につながる」という流れが数値でも確認できました【図2】

広告閲覧後のアクション

図2 広告閲覧後のアクション
※広告接触かつ認知者ベース(n=100)

――今後の展望をお聞かせください。

夏迫:「ターゲットが明確な場合は、マスに広げるより場所と文脈を絞って深く届ける方が利用意向を高められる」と実感しました。デジタルは効率的なターゲティング配信に強く、リアルメディアは深い理解と自分ごと化に強い。両者を組み合わせる設計が、これからのアプリマーケティングの鍵だと感じています。今後は「推し活」文脈など、ユーザーが自分の好きなものを通じてサービスを知る仕組みにも挑戦していきたいです。

湯川:私たちも「枠を売る」のではなく、「このサービスの価値がこの文脈でどう伝わるか」を一緒に設計するパートナーでありたいと考えています。今後は新しいタイアップ番組『BREAK TIMES』も始動し、番組形式で無形サービスの理解促進にも力を入れていきます。大阪・名古屋・福岡へのエリア展開も進んでおり、「ニッチだからこそ深く刺さる」メディアとしての再現性をさらに多くの業種で広げていきたいです。

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お問い合わせ

株式会社コソド

〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目3-13 平和ビル三号館5F
URL:https://break-smoke.jp
E-mail:break@cosodo.co.jp


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