2日で完売の「夜行新幹線」 早くも第2弾 JR東海が狙う新たな移動需要

JR東海はシルバーウイーク中の9月22日、東海道新幹線で夜に新大阪駅を出発し、翌朝に東京に到着する特別列車「東海道ルミエールエクスプレス」を1日限りで運行する。8月に東京から新大阪行きの夜行列車を運行したところ大好評だったことを受け、早くも第2弾を運行することに。シルバーウイーク期間のニーズに応え、前回より販売座席数を増やすなど商品内容を充実させている。

ルミエールエクスプレスに乗車できるのは新大阪、京都、名古屋の3駅で、下車できるのは新横浜、品川、東京の3駅。9月22日午後10時3分に新大阪駅を発ち、23日午前0時~同6時までは新富士駅に停車する。その後出発し、東京には午前6時54分に到着する。料金はいずれも税込みで、新大阪発・東京着の場合、普通車指定席は大人1万7000円、子ども8500円。グリーン車指定席は大人2万3000円、子ども1万5000円。

写真 新幹線 スケジュール

東海道ルミエールエクスプレスの行程(AIで作成)

前回8月分の切符を売り出したところ、これまでにない取り組みということもあり、わずか2日で完売した。需要の高さが証明されたため、今回は関西圏や中京圏から首都圏への夜間移動のニーズを確認しようと、上り列車を設定した。JR東海の担当者によると、今回の運行で上り列車として運行・販売した場合の課題を検証する予定という。

9月の上り列車を利用した場合、名古屋駅から通常の新幹線を利用して東京駅にもっとも早く到着する場合と比べ、1時間以上早く到着できるという。同社では中京圏から首都圏へ早朝に到着したいというニーズがあると予想し、名古屋駅から乗車できるように設定。「中京圏から首都圏への夜間移動のニーズや、名古屋駅で乗車扱いを行う場合の運営上の課題についても確認する」としている。

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