ヨックモックが東京駅一番街店限定で販売するブランド初のシェイク「クーシェ」が、連日予定数量を完売している。同社は8月25日、10月31日で販売を一時休止し、2027年1月頃の再販売を予定すると発表した。
「クーシェ」は6月19日に発売。シェイクに大きなラングドシャーを添え、割って混ぜながら味わう体験を取り入れた。価格は税込780円。
連日完売のクーシェ。デジタル整理券は販売日前日の19時から公式LINEアカウント経由で取得できるが、取得のハードルは高い。
購入には整理券が必要だ。発売当初は店頭で配布していたが、7月1日販売分からデジタル整理券に切り替えた。購入希望者はヨックモック公式LINEアカウントを友だち追加し、メニューから希望時間を選んで取得する。受け付けは販売日前日の19時からで、数分で終了する日も多いという。
同社が8月26日にXへ投稿した販売期間の告知には、「ハードル高すぎて買えたことないです…」「19時ぴったりにやってもとれなかった」といった返信も寄せられた。7月23日には販売数と予約枠を拡大したが、1日当たりの販売数や累計販売数、当初計画との比較は開示していない。
東京駅の新名物!「飲むシガール」なシェイクを早速飲んできた
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— 食べログ (@tabelog) June 19, 2026
「食べログ」が発売日の6月19日にXへ投稿した動画。デジタル整理券への変更前で、店頭には購入客の列ができていた。
ギフトの定番から、若年層との接点へ
同社は東京駅一番街店を、ブランドの「情報発信基地」と位置付けている。同店は2022年、「Sweets Station」をコンセプトにリニューアル。店内厨房を設け、定番の贈答品に加えて、店舗限定のできたて菓子を展開してきた。
なお、過去にも「シガール」の新しい楽しみ方を提案している。2024年には、ロッテのアイス「クーリッシュ」を「シガール」に詰める食べ方を両社の公式Xで紹介。翌年には渋谷で体験イベントを開いた。「クーシェ」はこれらとは別に、若年層との接点づくりを目的とした店舗限定商品として開発した。
「クーシェ」は、これまでヨックモックや「シガール」と接点の少なかった若年層に、ブランドを知ってもらう目的で開発した。実際の購入者は20~30代が中心で、新たな層との接点が生まれているという。長年の顧客や家族連れの利用も見られる。
支持の理由として、シェイクならではの気軽さと満足感、大きなラングドシャーが目を引く外観、崩しながら味わう体験を挙げる。SNSでは「シガール」を追加して楽しむ投稿も生まれた。
完売でも、品質維持を優先
連日完売が続く中で販売を一時休止する理由について、同社は冬の繁忙期を挙げる。限られた店舗と設備の中で、安定した品質とサービスを提供することを優先した判断と説明している。
再販売時の商品変更や販売方法、東京以外への展開については、現時点で決まっていない。同社は今後の展開を含め、さまざまな可能性を検討するとしている。


