TimeTree、AIカレンダーで先読み 新機能に合わせてミッション・ビジョンも刷新

カレンダー共有アプリを運営するTimeTree(タイムツリー)は9月1日、設立12周年に合わせて、ミッションとビジョンを刷新した。中長期的な意志を示す「Will(ウィル)」も新たに策定した。

新たなミッションは「人類の予定管理をあたらしくする」、ビジョンは「誰もが、自分の時間を選べる世界」。Willには「人々の未来の意図を理解するプラットフォームをつくる」を掲げた。

従来のミッションは「『誘おう』をつくる」、ビジョンは「あの人と共に生きる未来へ誘おう」だった。同社によると、「誘おう」という言葉は予定の共有を強く想起させる一方、TimeTreeが提供する価値や、AIによって目指す予定管理の変化を十分に表現しにくくなっていたという。

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背景には、カレンダーシェアアプリから、個人とコミュニティ双方の時間の文脈を理解し、今後の行動を支えるプラットフォームへの転換がある。

同社は2026年1月、複数のカレンダーを個別に見る従来の設計から、個人を軸に複数のカレンダーをまとめて扱えるサービス基盤へと再設計した。予定情報と出会える「みつける」機能も提供し、家族・恋人や職場、趣味など、ユーザーが行き来する複数の時間を一つに見渡せるようにした。

TimeTreeには、2026年8月時点で累計170億件を超える予定が登録されている。年間では30億件以上の「これからの予定」が蓄積されているという。同社は、過去の行動履歴ではなく、今後の予定に表れるユーザーの意図をAIで読み解くことで、一人ひとりに合った時間の使い方を支援する考えだ。

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