「許諾も把握事実もなし」パリのドラゴンボールのテーマパーク報道 東映アニメが声明発表

フランスとサウジアラビアがパリ近郊に「ドラゴンボール」を題材にしたテーマパークを建設することに合意したとする報道に関して、東映アニメーションは「一切のライセンス許諾を行っておらず、把握している事実はない」とする声明を発表した。

写真 「ドラゴンボール」

Unsplash/CC PD

仏とサウジは、パリ近郊に60億ユーロ(約1兆1000億円)を投じると合意。海外メディアによると、仏のマクロン大統領とサウジのムハンマド皇太子にはドラゴンボールのファンという共通点があり、日本のアニメ「ドラゴンボールZ」をテーマにした遊園地を建設することで合意したとされている。マクロン大統領が8月25日に投稿した文章によると、「ドラゴンボール」という具体的な作品名は書かれていないものの、自身がマンガ好きであることを述べた上で、「2万2000人の雇用を創出し、ディズニーランド・パリ以来、見たことのない規模」のテーマパークになるとしている。

マクロン大統領の投稿

こうした発表や報道について、東映アニメーションは9月3日、声明を発表。同社を含む権利元関係各社は、「当該案件に関して一切のライセンス許諾を行っておらず、当社が把握している事実はございません」と説明している。また、今回の報道で使われているテーマパークのコンセプト画像や映像についても、すべて2024年3月22日にサウジアラビアのQiddiya Investment Companyと東映アニメーションが共同発表した際に使用したものであり、サウジのキディヤ・シティで建設が予定されているテーマパークに関するものであると明かし、「これらの画像・映像は当該報道とは一切関係はございません」としている。

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