サイバーエージェントが発表した「生成AIのユーザー利用実態調査」の2026年8月期の結果によると、AI Modeを含む生成AIの検索利用率は52.3%となり、調査開始以来、初めて50%を超えた。検索エンジンの86.9%に次ぐ規模で、検索手段の一つとして生成AIが浸透していることがわかった。
さらに各サービスの検索利用率を比較すると、ChatGPTは30.6%。Xの29.2%を上回り、Instagramの31.8%に迫る水準となった。
各サービスの利用率(2026年8月時点)
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AI ModeとGeminiが伸長
生成AIサービス別では、ChatGPTが前回調査比1.5ポイント増の30.6%となり、引き続き首位だった。一方、AI Modeは2.6ポイント増の28.4%、Geminiは3.6ポイント増の23.2%となった。
利用率の伸び幅では、GeminiがChatGPTを上回る状況が続いている。Google検索上で利用できるAI ModeもChatGPTとの差を2.2ポイントまで縮めた。
サービス別の検索利用率推移
特に10代では、AI Modeの利用率が48.8%、Geminiが38.2%に達した。10代、20代ではChatGPTの利用率も高い水準で推移しており、複数の生成AIサービスを使い分ける動きが進んでいる。
生成AI全体の利用拡大に加え、ChatGPT、AI Mode、Geminiの競争も強まっている。調査結果からは、生成AIを利用するか否かではなく、検索する内容や利用場面に応じて、どのサービスを選ぶかが重視される段階に移りつつあることが読み取れる。
調査は8月7~10日、全国の15~69歳の男女9278人を対象にインターネットで実施した。


