【ソーシャルメディア活用(5)パナソニック】「アメリカ発のニュースをブラジルやヨーロッパへ」

「第二回ソーシャルメディア活用企業調査」

(アジャイルメディア・ネットワーク=AMN調べ)でランキング5位に選ばれたパナソニックは、企業・商品情報のグローバル発信にソーシャルメディアを活用しています。各国の現地法人で発信するニュースを本社で集約し、他国に再配信するなど、グローバルのCRM展開の舵取り役としてさまざまな取り組みを進めています。CRM推進室 山本雅通さん、グローバル広報室 岸原直人さん、コンテンツ企画センター 工藤里衣さんにお話を伺いました。

panasonic_photo_1_R

(左から)山本雅通さん、工藤里衣さん、岸原直人さん

海外での企業・商品認知度アップが狙い

――ソーシャルメディアの活用を考えたきっかけとは?山本

特別なきっかけは正直なところありません。時代が進むに伴って、Webの利用手段や目的も変化していきますし、お客さまが使っているサービスであれば、そこに私たちも対応する必要があります。ソーシャルメディアが支持されているのであれば、我々も当然のようにソーシャルメディアを活用していこうと、自然発生的に始めました。

工藤

国内でのパナソニックブランドや商品の認知度は高いのですが、海外ではまだまだだと思っています。実際にオンラインでも、海外だと話題にされることが非常に少ないというのが現状です。我々はそれを非常に危惧していますので、ソーシャルメディアに特化するというよりも、ソーシャルメディアも含めたオンラインの中で、できるだけ多くパナソニックの情報を発信していきたいと思っています。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 3047 / 3586 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

高柳 慶太郎(アジャイルメディア・ネットワーク/マーケティング部マネージャー)
高柳 慶太郎(アジャイルメディア・ネットワーク/マーケティング部マネージャー)

2005年楽天株式会社入社。広告営業に従事した後、ADネットワーク事業の立ち上げなどを担当。2008年11月にアジャイルメディアネットワーク(AMN)に入社。営業部を経て、現在はマーケティング部にてAMNのマーケティング活動並びに新商品開発などを担当。

アジャイルメディア・ネットワーク(AMN):http://agilemedia.jp/
Facebook:http://www.facebook.com/keita600

高柳 慶太郎(アジャイルメディア・ネットワーク/マーケティング部マネージャー)

2005年楽天株式会社入社。広告営業に従事した後、ADネットワーク事業の立ち上げなどを担当。2008年11月にアジャイルメディアネットワーク(AMN)に入社。営業部を経て、現在はマーケティング部にてAMNのマーケティング活動並びに新商品開発などを担当。

アジャイルメディア・ネットワーク(AMN):http://agilemedia.jp/
Facebook:http://www.facebook.com/keita600

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

このコラムを読んだ方におススメのコラム

    タイアップ