さて、今回のコラムは
前回
の続きとなる。アメリカの高校生約100人に尋ねた結果に基づき、彼らのうち約2割から3割の高校生が使っていると答えたソーシャルメディアについて、高校生の娘が彼女の視点で解説を試みている。統計の結果については、前回のコラムを参考にしていただければ幸いである。
早速、今回も娘にバトンタッチをしたいと思う。
Instagram で無理やりフォロワーを増やそうとする人は、いけてない!
前回の統計から、Facebook やYouTube のように生活の一部とはいかないまでも、約3人に1人から5人に1人の割合で高校生が使っていると答えてくれたソーシャルネットワークのなかに、Instagram (インスタグラム)とTumblr (タンブラー)がありました。「名前を聞いたことがあるが、まだ使ったことがない」、あるいは「アカウントは持っているがほとんど使っていない」という方も多いのではないでしょうか?
Instagram は、iPhone またはAndroid で写真を撮影し、共有するスマートフォンアプリ。そのため、 これらを持っていない友人たちが「Instagram ってなに?」と聞いてくることも少なくありません。Instagram は、Facebook やTwitter 、Tumblr とつなぐことができるため、高校生の「皆に写真を見てもらいたい」という欲求にぴったり合います。スマホやデジカメで自分が撮った写真を使い、18種類のフィルターから好きな色や明るさを選び 、エフェクトをかけ、アップロードするという極めて簡単な機能です。即席でプロのカメラマンのような気分になれるのに加え、フォロワーからライクやコメントをもらえるため、写真をアップするのが楽しみになります。
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結城 喜宣(Ys and Partnersエクゼクティブ・クリエイティブディレクター)/結城 凛子(17歳)
結城 喜宣(Ys and Partnersエクゼクティブ・クリエイティブディレクター)/結城 凛子(17歳)
日米に拠点を置くCreative Brand Communications – Ys and Partners のエクゼクティブ・クリエイティブディレクター。JWTを経て、2002年に日本ブランドを世界で有名にすることをミッションに、米国カリフォルニア州に本社設立。2005年には横浜市に日本支社を設立。日米グローバル企業のブランド・コミュニケーションを成功に導いている。ブランド戦略に基づいたクリエイティブなストーリーテリングが持ち味。宣伝会議コピーライター養成講座にて「自分の名刺塾」などを担当。
Facebook: facebook.com/ysandpartners
Twitter: @YSAP_NobuYuki
Web: ysandpartners.com
結城凛子(ゆうき・りんこ/カリフォルニア州の高校3年生 テニス部在籍)
父と母の冒険に伴い4歳の時に渡米。再度、両親の冒険につきあい、小学5年から中学2年までを横浜市で過ごす。中学の時は演劇部部長、高校からは全米トップのテニス部に在籍。東日本大震災の支援活動のリーダーなどを務める。米国本場のデジタルネイティブ高校生。
Facebook: facebook.com/thethousandcranesproject
結城 喜宣(Ys and Partnersエクゼクティブ・クリエイティブディレクター)/結城 凛子(17歳)
日米に拠点を置くCreative Brand Communications – Ys and Partners のエクゼクティブ・クリエイティブディレクター。JWTを経て、2002年に日本ブランドを世界で有名にすることをミッションに、米国カリフォルニア州に本社設立。2005年には横浜市に日本支社を設立。日米グローバル企業のブランド・コミュニケーションを成功に導いている。ブランド戦略に基づいたクリエイティブなストーリーテリングが持ち味。宣伝会議コピーライター養成講座にて「自分の名刺塾」などを担当。
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結城凛子(ゆうき・りんこ/カリフォルニア州の高校3年生 テニス部在籍)
父と母の冒険に伴い4歳の時に渡米。再度、両親の冒険につきあい、小学5年から中学2年までを横浜市で過ごす。中学の時は演劇部部長、高校からは全米トップのテニス部に在籍。東日本大震災の支援活動のリーダーなどを務める。米国本場のデジタルネイティブ高校生。
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