特集について
生活者を中心にすえて情報接点や購買接点を考えると、顧客のカスタマージャーニーが理解できます。 どんなタイミングで、どんな顧客満足につながる体験を提供するかを深掘りしていくと、顧客へアプローチする側のジャーニーも見えてきます。 これからますますコモディティ化、少子化などが進む中で、企業は、日々集まる膨大なデータを有効活用し、顧客の体験価値を最大化する取り組みが求められていると言えます。 本連載では、顧客と向き合い、データを上手く活用して顧客体験を向上させている事例を通じ、これからのデータ・ドリブン・ジャーニーを考えるヒントを提供します。
記事一覧
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売上と効率を同時に実現、カウネットのメールマーケティング戦略
カウネットはコクヨの100%子会社として2000年10月に設立され、文房具、事務用品などのオフィス用品を中心に扱う通信販売サービス事業を行い、昨今は扱う商品点数も増え、50万品番を超えるアイテムを扱う...
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成約件数35%アップ! MAツール「Oracle Eloqua」を活用した取引先との関係強化
三井住友ファイナンス&リースは、オラクルが提供するMAツール「Oracle Eloqua」を活用したBtoBマーケティングで、取引先との関係強化を図っている。その結果、約3年で成約件数が35%向上する...
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MAツールがBtoBビジネスを加速させる スリーエムがグローバルで「Oracle Eloqua」を導入する理由
一般消費者にとっては、ふせんを始めとした商品でおなじみのスリーエム ジャパンだが、世界70カ国に展開する、化学・電気素材メーカーの同社の売上の多くを占めるのは、実はBtoBの商材だ。
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体験を基点に、競争優位と顧客戦略を再設計する — 日本オラクル 360°カスタマーエクスペリエンス
顧客理解から個客理解へ…。一人ひとりに寄り添う魅力的な体験を提供する上で、データの収集・活用の重要性はすでに多くの企業に認識されている。
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県政をデジタルで変える! 新設・愛媛県庁プロモーション戦略室の挑戦
2018年4月、愛媛県庁内にデジタルマーケティング推進を使命に業務を行うプロモーション戦略室が設置された。その役割を鮮明に印象づけたのは、2018年12月に公開したインバウンド向けの観光誘致を目指した...
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Oracle CX Cloudで描くシェアハウス事業の未来 顧客データ統合で賃貸住宅を社会的なプラットフォームに
近年、国内でも広まる「シェアハウス」。オークハウスは「シェアハウス」という言葉が知られるようになる以前の1992年からシェアハウス事業を手掛けてきた。
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今、ビジネス成長の実現に求められるデータを活用したCX(カスタマーエクスペリエンス)とは
MP「Oracle BlueKai」、MA(マーケティングオートメーション)ツール「Oracle Eloqua」「Oracle Responsys」などあらゆるクラウド・アプリケーションを提供する日本...
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ユーザーに寄り添う、コミュニケーションで満足度向上 オズモールの「Oracle Service Cloud」活用事例
女性向けWebメディア「OZmall(オズモール)」を運営するスターツ出版は、メディアとコンテンツが共存するサービスで年間の利用客も多く、リピーターの数は実に7割という。その強みの背景には、2014年...
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「Autonomous」データベースへの進化 高まる“連携”の必要性
Autonomous(自律型)Databaseを掲げる日本オラクルCEOのフランク・オーバーマイヤー氏と、人工知能技術の開発、人材育成、社会実装をテーマに研究活動を進める東京大学特任准教授の松尾豊...
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マーケターの意識が、企業を変える!――理想と効率のバランスをどうとるか?真の顧客主義を実現する最前線の取り組みを追う(森永乳業)
お客様に対する深い理解をもとに、社内の理解を得て、お客様中心の企業風土を根付かせようと日々、真摯に仕事に取り組む2名のマーケターの取り組みを紹介します。