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博報堂DYMPほか2社、中国人観光客向けサイトを共同でオープン

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博報堂DYメディアパートナーズ(以下、博報堂DYMP)、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)、そして中日ビジネスに特化したインターネット広告会社である華僑広告伝播の3社は1日、中国国内向けの日本観光情報サイト「日本旅遊網」を共同で開発し、同日から公開したと発表した。

博報堂DYMPが日本国内のコンテンツホルダーから情報を収集、華僑広告伝播がその情報を中国人観光客の視点で再編集し、サイトに掲載する。DACは、サイト閲覧者拡大に向けたプロモーション施策を展開する。

中国人訪日観光客は、2010年は141万3000人(日本政府観光局調べ)と過去最高数を更新。翌11年は東日本大震災の影響があったものの、夏頃から回復傾向に転じ、11~12月は過去同月比で最大となった。中国人観光客は今後、年間200万人に達するとも見込まれることから、日本経済の活性化における中国人観光客の誘致を重視、同サービスの提供開始に至った。

今後は、掲載コンテンツの拡充や、活発な情報更新により、広告メディアとしての価値向上も図っていきたい考えだ。広告の扱いは、日本では博報堂DYMPが、中国ではDACの子会社の北京迪愛慈広告(北京DAC)が担当する。