社会問題を仕事と結び付けて「自分がやらねば」と思えるかが重要——ガイアックス 代表執行役社長 上田祐司氏に聞く

月に一度の全体会議で部門ごとの損益計算書までも共有

——そういうことを考えられる力が求められる背景というのは、どのようなところにありますか?

今の世の中は、さまざまな情報やツールが発達してきたので、「出し抜いてやろう」とか「自分だけ儲けられればよい」ということが、成り立たない時代になっていると思っています。

そうした時代においては、指示されて仕事をする、スキルと労働時間の掛け合わせで成功するといったことではなく、自然に「これって何とかしなくちゃいけないよね」という気持ちになり、社会の中に会社も個人も溶け込んで、やるべきことをやっていくような形でなければ難しいと思います。

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[マーケティング研究室]
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時代の流れがますます速くなっている昨今、求められる人材においても、そうした流れに翻弄されることなく、しっかりと考えて行動できる「マーケティング思考」が、マーケティング部門のみならず、あらゆるビジネスパーソンに求められる時代なってきている。

このコラムでは、そうした「マーケティング思考&行動」ができる人材を育成するにはどうすればいいのか?企業のトップに、人材育成について考えていること、大切にしていること、実践していることなどを聞いていく。

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