【前回のコラム】「スポーツで笑顔にする。ではなく、笑わせる。」はこちら誰かの願いが叶うころ
あの子が泣いているよ
こちらは宇多田ヒカル先生による神歌詞ですが、
同じことがビジネス界でも起こっています。
例えばお笑い業界。
よく言われるように4・50代の大御所たちが
益々勢いづいているため、
若手芸人にチャンスが巡りづらい状況となっております。
大御所芸人の願いが叶うころ
若手芸人が泣いているよ
広告業界もしかりです。
若手スターが出にくい時代が続いています。
僕自身も20代は鳴かず飛ばすの状況が続き、
苦しかったのを覚えています。
カリスマCDの願いが叶うころ
澤田が泣いているよ
何故このような状態が生じているのか。
それは、お笑い業界も広告業界も、
基本的にはゼロサムゲームだからです。
つまり、椅子の数が限られている、
椅子取りゲームだからです。
年々椅子の数も減っているような気もします。
加えて、大御所たちはこのゲームに慣れています。
勝ち続けます。
だから、若手が椅子に座れないのです。
泣き濡れているのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
椅子取りゲームに多く参加する、
つまり打席を増やすしかないのでしょうか。
もしくは泣きじゃくる他ないのでしょうか。
いえいえ。
新しい椅子を増やせばいいのです。
打席自体を創ればいいのです。
その為に存在しているのが、ゆるスポーツ協会でもあります。
協会では今、特に広告クリエイターの
KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。
「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です
会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。