
日本でも今では若者を中心にお馴染みとなってきているレッドブル。20年以上前に、日本の大正製薬のリポビタンDから強い影響を受けたというオーストリア人が開発した、新しいエナジードリンク(栄養ドリンク)です。レッドブルの元祖はタイですが、既に定番となっているのはオーストリアのレッドブルのモノでしょう。
日本では通常のリポビタンDなどに比べて、わりと高めの価格帯に位置されているレッドブルですが、海外でも同様に通常の清涼飲料水よりは高い価格帯になっています。しかも、途上国と呼ばれる経済的に貧しい国であっても、レッドブルは日本で売っている値段とさほど変りない価格で販売されています。国によって特段安くすることが無いのです。
つまり、途上国においては富裕層中心にターゲティングしているということがわかります。
例えばコカ・コーラは貧しい国では24円から購入できるようにと大衆に愛される工夫をしているのですが、レッドブルは一切無し。コカ・コーラが24円の国でも150円以上するのが基本です。途上国の一般的な所得の人達からすると、非常に高価なドリンクとして位置しているのです。
このレッドブルですが、僕が旅してきたこれまでの国で、恐らく見掛けない国は無かったのではないでしょうか?
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太田 英基(世界一周バックパッカー)
スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人
大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。
面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。
スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/
スクールウィズ代表取締役
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大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。
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