ヨーロッパで普及する交通・移動サービス「ライドシェアサービス」を使ってみました

皆さん、ライドシェアって言葉をご存知でしょうか?アレですよ。巷で話題(?)のカーシェアとはまた違いますよ!

僕は現在、ヨーロッパを巡っています。先日、ドイツのミュンヘンからケルンまで移動しようと思い、移動手段として鉄道を調べたら……片道約130ユーロ(現レート:1ユーロ≒115円)でした。片道約5時間ほどです。

日本の新幹線のような快適な乗り物で速やかに移動できるのですが、貧乏旅行者には痛い出費…。これは困ったなとパソコンの前でしかめっ面をしていたら、ドイツ人の友人が「こんなサービスあるよ」と教えてくれたのが、このRIDE SHARE.CO.UK(http://www.rideshare.co.uk/)というサービスです。(Webサービス名は国ごとに変更されます。イギリス版だとRIDE SHARE.CO.UKです。)

rideshare

どんなサービスかをサクッとご説明しますね。

日本でたとえると、東京から大阪へ自家用車でドライブしたいという運転手がいますね。しかし、ガソリン代はかかるし、高速道路代もかかるし、ひとりのドライブは面白くないし……。そんな声が運転手から聞こえてきます。そこで空いている座席は他に同じ目的地に行きたい人どうぞ!ってことで、ドライブの楽しさも、コストもシェアしちゃおう!シェアすることで走行台数も減らしてCO2削減にもなっちゃう!そんな一石三鳥なサービスがライドシェアリングサービスです。

このサービスは西ヨーロッパ地域を中心に普及しており、毎日1万人以上がこのサービスを利用して移動しているとのことです。既に会員数は170万人を越えています。非会員でもサービス利用することが出来るので、実質ユーザーは何倍もいることでしょう。

そんなわけで、実際に僕も利用してみました!ドイツのミュンヘンからケルンまで……、希望日程で検索すると、かなりの募集数が!早速、携帯のSMSで10人弱のドライバーにコンタクト! そのうちの2人からまだ空席があると返事が!先に返事をくれた人の車にすることに決定。(次ページに続く

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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
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