メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

“子どもが主役の街”キッザニア東京  オープン5周年記念で新規スポンサー3社が参画

share

キッズシティージャパンが運営する、“こどもが主役の街”がコンセプトの職業体験テーマパーク「キッザニア東京」は、2006年10月5日のオープンから、今年で5周年を迎える。これを記念して、クリニーク ラボラトリーズ(以下、クリニーク)、らでぃっしゅぼーや、ファミリーマートの3社が新たに同施設の出展企業として参画する。

キッザニアは、メキシコのKZM社によって開発された子ども向けのテーマパーク。「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた“エデュテインメント”をコンセプトに、子どもが職業体験を通して、楽しみながら社会のしくみや社会の中での役割を知ることができる施設だ。主な対象年齢は3~15歳。日本では、出展企業による90種類以上のアクティビティが体験できる。

同施設の出展企業は、パビリオンを提供する「オフィシャルスポンサー」、小規模のパビリオン提供、またはキッザニアのコンセプト全体に賛同する「オフィシャルサポーター」、設備・機材を提供する「オフィシャルサプライヤー」の3つのカテゴリーに分かれる。今回、クリニーク・らでぃっしゅぼーやは「オフィシャルスポンサー」として、ファミリーマートは「オフィシャルサポーター」として参画する。

クリニークが10月5日にオープンするパビリオン「ビューティーサロン」では、ビューティーコンサルタントとしての職業体験ができる。タブレット端末を使ってお客さまの肌の状態を診断、それに合わせたお手入れ方法をアドバイスしたり、お客さまの要望にあわせたメークアップをしたりといったアクティビティを通して、スキンケアやメークアップの楽しさと同時に、ビューティーコンサルタントとしての接客マナーも体験することができる。

らでぃしゅぼーやは、パビリオン「野菜マルシェ」を12月7日にオープン予定。これまで実施してきた子どもたちへの食育活動「こども赤かぶ塾」の経験を活かし、子どもが野菜を好きになる職業体験プログラムを企画している。

ファミリーマートは、全国の店舗約8500店に設置されているマルチメディア端末「Famiポート」を利用し、コンビニエンスストアとしては初めて、キッザニア東京の入場チケットの予約・発券・代金支払いサービス展開する。サービスは11月下旬に開始予定で、今年12月1日以降の入場分から取り扱い予定だ。同社がこれまで注力してきた、まちの安全・安心な生活拠点としての“セーフティステーション”の取り組みや、ベルマーク運動への参加、全日本バレーボール小学生大会への協賛などと同様、子どもたちを応援する活動の一つとして参画を決定した。

10月5日には、新規スポンサー発表を兼ねたキッザニア東京のオープン5周年記念セレモニーが開催される。当日は、同施設を運営するキッズシティージャパンCEOの住谷栄之資氏や、新規スポンサー3社代表者からの挨拶のほか、セレモニー終了後には「ビューティーサロン」パビリオンにて、メディア向けのアクティビティも実施される。

3社の参画により、10月5日時点での出展企業は全60社となる。