大学生の「就活」に役立つ10の戦略広報

モーメンタムビルディング

AKBとローカルアイドルの事例を用いて、3つのポイントをご紹介しました。

(第六回 AKB48とローカルアイドルブームにみる「モーメンタム・ビルディング」とは)カスタマー・インサイト(顧客目線での洞察力)

応募した企業や業界、その企業の人事の課題などをどこまで徹底して調べているか。調べた情報からその企業が将来どういう方向に進んでいくのか読み取っているか。たったこれだけのことを怠る人も多いようです。私はよく、その企業が将来向かっていく方向性について知りたい時に、短期では中途採用の募集ページを、長期では新卒者の採用ページを見ます。企業が採用をかけている分野や職種、表記の仕方を見ると、だいたいその企業の向かって行く方向性がわかるのです。事前研究は就活でなくても必須です。

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片岡 英彦[コミュニケーション・プロデューサー/片岡英彦事務所代表]
片岡 英彦[コミュニケーション・プロデューサー/片岡英彦事務所代表]

1970年9月6日 東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者として「阪神・淡路大震災」や「オウム事件」の取材を、宣伝プロデューサーとして「電波少年」「伊東家の食卓」「箱根駅伝」等を担当。2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャー。MTVジャパン広報部長を経て、2006年日本マクドナルドマーケティングPR部長。ミクシィのエグゼクティブプロデューサーの後、2011年「片岡英彦事務所」を設立。企業のマーケティング支援活動の他、フランス・パリに本部を持つ国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。マガジンハウス/Webダカーポでインタビューコラム「片岡英彦のNGOな人々」を連載中。

片岡 英彦[コミュニケーション・プロデューサー/片岡英彦事務所代表]

1970年9月6日 東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者として「阪神・淡路大震災」や「オウム事件」の取材を、宣伝プロデューサーとして「電波少年」「伊東家の食卓」「箱根駅伝」等を担当。2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャー。MTVジャパン広報部長を経て、2006年日本マクドナルドマーケティングPR部長。ミクシィのエグゼクティブプロデューサーの後、2011年「片岡英彦事務所」を設立。企業のマーケティング支援活動の他、フランス・パリに本部を持つ国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。マガジンハウス/Webダカーポでインタビューコラム「片岡英彦のNGOな人々」を連載中。

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