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アプリからパブリッシングへ―マーク・ダーシー氏に聞く活用の潮流

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「Facebook Studio Award」の受賞作品発表

米国・フェイスブック社は2011年より、企業のマーケティング活動におけるフェイスブックの活用を表彰する「Facebook Studio Award」を開催。同アワード2回目の結果が、4月30日に発表された。広告主企業、広告会社、制作会社から応募を受け付け、総エントリー数は全世界で1430件、うち日本からは14件の応募があった。

フェイスブックページでの活動、フェイスブック広告、チェックインなどの各種機能を総合的に活用し、企業と消費者との関係構築に寄与したマーケティング事例を表彰しており、応募作品はフェイスブック社が依頼した世界の広告、クリエイティブ関係者らで組織されるカウンシルメンバーが選定する(日本からは福田敏也氏が参加)。

第2回の優勝作品(Blue)には米国の事例で、オレオクッキーのキャンペーンが選ばれた。

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受賞作品発表に先駆け、インタビューに答えた同社、グローバル・クリエイティブソリューションディレクターのマーク・ダーシー氏は「応募作品を見ると第1回の特徴は、アプリケーション制作だった。しかし第2回の応募作品の特徴は“パブリッシング”。機能やテクノロジーに着目したものよりも、フェイスブックというプラットフォームを使い、人が興味を持ち、また人にシェアしたくなるような魅力的なブランドのストーリーを語ることで人と人、人とブランドがつくるコミュニケーションの場を創造した事例が多く見られた。応募作品を見ると、フェイスブック活用の潮流の変化がわかるはず」と話している。
今回は優勝作品のBlue以下、Goldに5つ、 Silverに6つ、 Bronzeに7つの事例が選ばれた。受賞作品はこちらから閲覧ができる。