メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

“娘”広末涼子が生粋の土佐弁で高知県をPR

share

県産品や観光に関する情報発信を担う高知県地産外商公社は4日、高知県への移住促進活動の一環として「高知家(こうちけ)」キャンペーンを開始した。キャンペーン第一弾として、同日9時30分に尾崎正直知事と「高知家」の“娘”として女優の広末涼子が共演する記者会見風の動画を専用サイトおよびユーチューブにアップした。

スローガンは「高知県は、ひとつの大家族やき。高知家」。県民75万人がひとつの大家族のような県民性をPRする狙いがあり、動画でも記者会見場はお祭り騒ぎになって終わる。その風貌から“キモカワイイ”と話題になった高知県地産外商公社の特命課長「カツオ人間」も登場している。

高知県の推計人口は4月1日現在、74万7220人と75万人を割り込み、少子高齢化、過疎化などによる人口減少が目前の課題となっている。「移住は、産業振興の底上げにおいて重要な課題。キャンペーンでは、年間500組の移住を目指す」(高知県外商公社・広報担当)。大家族をテーマとしたキャンペーンにより、家族の食卓を彩る食材を買ってもらう「県産品」の販売、家族のところに遊びに来てもらう「観光」、そして最終的に家族になってもらう「移住」の3段階での施策を強化していく予定だ。キャンペーン期間は2014年3月まで。